個別指導塾と家庭教師1
個別指導と家庭教師の違いについて私の経験から述べてみたいと思います。
まず、授業時間について。
個別指導塾は塾によって授業時間が決まっています。個人の家庭教師ならば生徒の状況に合わせて時間が自由に決められます。
これは大きな違いです。
私が勤めていた個別指導塾は1回80分、90分というのがありましたが、小学生ですと90分は長いかもしれません。(もちろん生徒によって違います。)
個人の家庭教師ならば、集中力が続かない生徒に対しては1回60分(あるいはもっと短く)、高校生で集中力があるなら120分、というように自由に対応できます。
最初のうちは短めの時間で、集中力が付いてきたら少し時間を延ばす、ということも可能です。
生徒がやる気満々で次から次へと質問をぶつけてくる。私は次から次へと質問に答える。気が付けば120分の授業時間はあっという間に終了に近づいていた。
生徒と2人で「あれ?もうこんな時間?今日は時間が過ぎるの早いね~。」「あっという間ですねー。」
そんな経験が何度もあります。
きっと生徒にとって充実した時間であったと思います。
これが80分、90分の授業なら時間が足りず、不完全燃焼になっていたかもしれません(お互いに)。